WinMXにモニターをインストールする方法について解説します。
モニターの正式名称はMX Monitorです。モニターをWinMXに導入することで自動化することができます。以下のような自動化ができます。
- 自分の共有ファイルへのキュー(順番待ち)の上限を設定
- 自分の共有ファイルへキューを入れたユーザーIDで無視
- 自分の共有ファイルへ複数のキューを入れたユーザーIDを無視
- 自分の共有ファイルへキューを入れたユーザーのファイル共有数に応じて無視
- 自分の共有ファイルへキューを入れたユーザーのアップロード状況に応じて無視
- 自分が相手にキューを入れ、その相手が自分にキューを入れてきた時点で自動でアップできる
- 状況に応じて音を鳴らせる
- キューの状態をログファイルに記録できる
まず、モニター配布サイトに行きます。WinMX モニター配布サイトへのリンク
最新バージョン(数字の大きいもので日本語のバージョン)を探します。
この時点では"MX Monitor Ver.1.28b"をクリックします。
"保存"をクリックします。
ダウンロードするモニターの保存先の指定です。
ここではわかりやすいようにデスクトップを選択し"保存(S)"をクリックします。
保存先にダウンロードできた状態です。
zipファイルなので解凍します。
解凍した状態です。フォルダの中はimplant.dll,mxjack.dll,MXMoni.exe,readme.txtの4つのファイルが入っています。
マイコンピューターからProgram Files内のWinMXフォルダを開き、先ほどのMXMoni128bのフォルダごと右クリックで移動します。
"ここに移動"をクリックします。
移動したフォルダのMXMoni128bに移動します。
MXMoni.exeをダブルクリックして開きます。
WinMXのファイルを指定します。"参照"をクリックします。
"1つ上のフォルダへ"をクリックし、WinMXフォルダ内に移動し、WinMX.exeを選択し、"開く"をクリックします。
この状態で"OK"をクリックします。
MXMonitorが開きます。
"設定(S)"の中の"環境設定"をクリックします。
"設定(S)"の中の"環境設定"をクリックし、上の3つにチェックを入れ"OK"をクリックします。
一つ目のチェックはモニターが起動してWinMXが起動したときにモニターがWinMXのファイル交換を自動的に監視します。
二つ目のチェックはモニターを起動するとWinMXが自動的に起動するようになります。
三つ目のチェックはWinMXを終了させると同時にモニターも終了させることが出来るようになります。
次にモニターのショートカットをつくり、簡単にモニターを立ち上げられるようにします。
MXMoniをデスクトップ上に右クリックでドラッグアンドドロップし、ショートカットをここに作成をクリックします。
デスクトップ上にショートカットができます。
MXMoniをいったん終了させ、起動するとWinMXも自動的に起動するようになり監視も開始されます。